お茶が丸い缶に入っている理由とは?

2021/08/28 コラム

贈答用のお茶の多くは、丸い缶に入っていることがほとんどです。
そこで今回は、なぜお茶が丸い缶に入っているのか、その理由を紐解いていきます。

▼お茶が缶に入っている理由
お茶が缶に入っているのには、理由があります。

■日本の気候と茶葉への影響
日本の国土のうち、北海道や東北を除くエリアは温帯に属し、そこからさらに温帯湿潤気候に分類されます。
四季の移り変わりがあり、梅雨はもちろん、秋雨前線や台風など、雨が多い気候とあって、常に湿気が多い状態です。
そんな日本で栽培される茶葉は湿気に弱く、湿気の多いところに置いておくと風味が大幅に損なわれます。
湿度の高い日本の気候は、茶葉に大きなダメージを与える理由です。

■湿気に強い容器が缶
茶葉が缶に入っているのは、さまざまな容器の中でとりわけ湿気に強いのが缶だからです。
缶は非常に密封性が高く、空気さえも通しません。
湿気を含んだ空気が入らないので、中の茶葉が湿気ることもなく、常に乾燥した状態を保っていられます。

■丸い缶が多い理由は?
缶にはいろいろな形がありますが、お茶が入っているのは圧倒的に丸い缶ですね。
これは、丸い缶が衝撃に強く、うっかり落としても変形しにくいからです。
例えば、四角い缶だと変形してしまい、缶本体と蓋の間に隙間ができてしまうことがよくありますが、丸い缶ならコロコロと転がるため、よほどのことがない限りは変形しないでしょう。
因みに茶葉は光にも弱いのですが、缶は遮光性にも優れています。
茶葉の状態を良好に保つために缶が果たす役割は、非常に大きいと言えますね。

▼まとめ
お茶が丸い缶に入っているのは、湿気を遮ることで茶葉の風味を損なわずに済むからです。
丸い缶は落とした時に変形しにくく、隙間ができませんので、茶葉には最適な容器ですね。
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