煎茶と緑茶の違いはどこになるの?

2021/12/08 コラム

煎茶と緑茶は一体どこが違うのでしょうか。
詳しく解説していきます。

▼そもそも緑茶とは?
緑茶とは茶葉を発酵させずに作るお茶のことです。
不発酵茶とも呼ばれます。

一方茶葉を発酵させて作るお茶には紅茶やウーロン茶があります。
紅茶は茶葉をしっかり発酵させたもの(発酵茶)で、ウーロン茶は茶葉を半分発酵させたもの(半発酵茶)です。
ちなみに微生物の働きで発酵させる後発酵茶というものもあり、プーアール茶や碁石茶がそれに当たります。

またお茶の発酵とは酸化酵素による茶葉の酸化を示すものです。
緑茶は茶葉を摘んでから蒸して、比較的早い時点で酸化酵素の働きを止めるため、茶葉の色があまり変わらず緑色のお茶となります。

▼煎茶と緑茶の違い
煎茶は緑茶の一種です。
その他には玉露やかぶせ茶などがありますが、こちらも全て緑茶に含まれます。
それぞれ何が違うかというと主に茶葉の育成方法です。

煎茶は摘み取りまで太陽の光をよく浴びせて育てますが、玉露は摘み取り前の一定期間覆いを被せて日光を遮った状態で育てます。
かぶせ茶は玉露と同様の形をとりますが、日光を遮る期間は玉露より短いのが特徴です。

日光をたっぷり浴びて育った煎茶は光合成によってカテキン量が増加し、程よい渋みを持っています。

▼まとめ
緑茶は発酵させずに作る不発酵茶であり、煎茶も緑茶のカテゴリーに入っています。
そんな緑茶は茶葉の育成方法で煎茶や玉露、かぶせ茶に分かれます。
これらは渋みや香り、味わいといったものも異なるため、購入時には自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。