煎茶とセットになっているお茶の特徴は?

2022/01/01 コラム

煎茶以外の味も楽しんでみたい!という方もいるのではないでしょうか。
ふじや茶舗では煎茶と玉露、雁ヶ音のセットを扱っています。
ここではそれぞれのお茶の特徴について解説していきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

▼お茶の特徴
3種類のお茶の味や香りについて見ていきましょう。

■煎茶
煎茶は日本茶生産量の約80%を占めているお茶です。
緑茶といえば煎茶を思い浮かべる方も多いでしょう。

そんな煎茶はカテキンを多く含むため、程よい渋みと旨味を持っているのが特徴です。
さわやかな香りとすっきりとした味わいを楽しめます。
入れるときには熱めのお湯を使うことがポイントです。

■玉露
玉露は茶葉の育成時に日光を当てない期間があるため、渋み成分となるカテキンが煎茶に比べて少なくなっています。
その分旨味となるテアニンが多く、深いコクと甘味を味わえます。

玉露のおいしく入れるには、ぬるめのお湯でじっくり旨味を引き出すようにすると良いでしょう。
独特の香りである覆い香も楽しんでみてください。

■雁ヶ音
雁ヶ音は煎茶や玉露を作るときに出る茎の部分を集めたお茶になります。
葉のお茶よりもさっぱりとした味わいと香りが魅力です。

入れるときの温度は玉露か煎茶かで異なります。
玉露雁ヶ音の場合は60℃程度、煎茶雁ヶ音の場合は80℃前後が目安です。

▼まとめ
ふじや茶舗では煎茶と玉露のセット・玉露と雁ヶ音のセット・玉露と煎茶と雁ヶ音のセットをそれぞれご用意しています。
オンラインでの注文もできますので、お店に直接来ることが難しい方もぜひお試しくださいね。