ペットボトルの玉露と急須で入れた玉露はどう違う?違いを解説

2022/12/02 コラム

コンビニなどに立ち寄れば、多くのペットボトルのお茶が並んでいます。
お茶の種類も豊富で、スタンダードな緑茶からほうじ茶、玉露などがあります。
そこで今回は、玉露に絞ってペットボトルと急須の違いをご紹介します。

▼色について
ペットボトルの玉露を見てみると、色が黄色っぽいと感じたことはありませんか?
黄色く見えるのは、お茶の品質を保つためです。
ペットボトルだと、保存がきかなければなりません。
保存をするためには、酸化やカビを防止をする必要があるので火入れが強くおこなわれます。火入れをした茶葉は、黄色がかった色になります。

▼急須のほうが美味しい
ペットボトルと急須は成分が異なり、急須のほうが美味しいと言われています。
急須はペットボトルと比べると、ポリフェノールとカテキンの量が多いから美味しいのです。
ペットボトルの場合は抽出後、時間が経ってしまうので酸化などにより成分が変わってしまいます。
また、急須のほうがカテキンとアミノ酸が多いので健康にもいいですよ。

▼茶葉について
急須の場合は、良質な茶葉が使われることが多いので高品質です。
一方でペットボトルは、安い茶葉が使われることが多いので味に違いが出ます。

▼まとめ
今回は、ペットボトルの玉露と急須で入れた玉露の違いについて解説しました。
ペットボトルは手軽に飲めるというメリットがありますが、美味しさを重視するなら急須をおすすめします。
また当店では、玉露の茶葉のオンライン販売をおこなっています。
美味しい玉露を飲みたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。